Arduinoと組み合わせることで、樹木の生体電位を容易にコンピューターに取り込むことができるため、これにより植物とメディアテクノロジーを用いた表現にこれまで以上にアプローチしやすくなります。
2013年7月にYCAM10周年記念祭の一環として実施した、音楽家の坂本龍一とYCAMによる展覧会「Forest Symphony」のために、株式会社センシグナルの協力のもと開発しました。
樹木の内部を流れる生体電位を計測するためのオープンソースのハードウェアです。
Forest Symphonyアンプシールド
使用方法
つくり方、使い方、樹木への設置方法などについては、githubで公開しています。
- ForestSymphony（Under construction）
また、今回収集している樹木の生体電位データも公開します。
なおここで採用している樹木の生体電位取得方法、データ解析・記録方法は、あくまでインスタレーション作品の展示・公開のため、メンテナンス性などを考慮して選定しています。そのため、このアンプシールドの使用により生じたトラブル、及び取得データの正確性や有用性について、YCAMは一切の責任を負いません。
ライセンス
回路図
by YCAM InterLab 
Creative Commons Attribution-ShareAlike 4.0 International License.
部品リスト
by YCAM InterLab
Creative Commons Attribution-ShareAlike 4.0 International License.
ガーバーフォーマットデータ
by YCAM InterLab
Creative Commons Attribution-ShareAlike 4.0 International License.
Arduinoスケッチ
Apache License, Version 2.0.
Processingサンプル用スケッチ
Apache License, Version 2.0.