1986年生まれ。滋賀県出身。多摩美術大学情報デザイン学科卒業。 雑駁とレトリックと一発ギャグに甘えた現代の芸術を批判し、芸術、学問諸分野の分離/整理/再構築、技術の尊重を目的とした作家活動を始める。プログラミングを用いた精緻な絵画作品や、プログラム/電子回路/生物を素材とした彫刻作品などを制作。プログラム/sandbox的仮想空間を素材とした映像実験などもおこなう。また、映像作家、デザイナー、ソフト/ハードウェアシステム開発者として、多くの著名な作家のプロジェクトに参加している。代表的な参加プロジェクトに池田亮司『superposition』、木村まり『Eigenspace』、多摩美術大学×東京大学『ARTSAT:衛星芸術プロジェクト』など。