専門はアメリカ音楽、20-21世紀音楽。京都市立芸術大学の芸術資源研究センターの設立に参加。1970年大阪万博で展示されたバシェの音響彫刻の修復作業に携わった。芸術資源研究センターでは、「フルクサスのオーラル・ヒストリー」、「音と身体の記譜研究」のプロジェクト・リーダーを務める。著書『アメリカ実験音楽は民族音楽だった』(2005年)、訳書にジョン・ケージ『サイレンス』、アレックス・ロス『20世紀を語る音楽』、シルヴァーマン『ジョン・ケージ伝』、スチュアート・ホール『カルチュラル・アイデンティティの諸問題』(共訳)など。現在,京都市立芸術大学音楽学部教授。芸術資源研究センター所長。