北海道出身。2003 年に渡米、映像制作を学ぶ。ニューヨークを拠点に活動後、2019 年に東京に拠点を移す。初長編映画『リベリアの白い血』(原題:Out of My Hand)は、2015 年にベルリン国際映画祭のパノラマ部門に正式出品され、ロサンゼルス映画祭メインコンペティション部門で最優秀作品賞を受賞、サンディエゴ・アジアン・アメリカン映画祭で新人監督賞を受賞する。その後同作は、映画監督のエイヴァ・デュヴァーネイによる配給会社 ARRAY からアメリカで劇場公開され、2016 年にインディペンデント・スピリットアワードのジョン・カサヴェテス賞にノミネートする。日本では 2017 年に劇場公開。⻑編映画二作目となる本作は、カンヌ国際映画祭主催のシネフォンダシオン・レジデンス、NHKサンダンス脚本ワークショップ、イスラエルのサム・スピーゲル国際フィルムラボに選出された。アメリカのThe Gersh Agencyと、イギリスの42 Management and Productionに監督/脚本家として所属。