1976年大阪生まれ。岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー[IAMAS]修了。
映像・音響記録やファウンドオブジェなど身近な素材を再構成することで、映像作品やインスタレーションを制作する。主な作品にベトナムやカンボジアでの記録素材による映像作品「FAT SHADES」、電球の表面に彫刻した象形文字がレンズを通して壁面に像を結ぶ、プロジェクタの仕組みを模した作品「Light Symbol」など。
最近の個展に、水戸芸術館での「クリテリオム80:南隆雄」(2010年)、ゲーテ・インスティテュート(ベトナム、ハノイ)での「Flickers: new media art from Japan」(2009年)。グループ展に、第12回リヨンビエンナーレ(2013年)、台北現代美術館での「INVISIBLENESS is VISIBLENESS」(2011年)など。