1991年より「ATA DANCE」を共同で主宰し、多くのダンス作品を発表。96年からは「ダムタイプ」に参加しているほか、2000年以降、独自にソロ活動を展開。特に03年以降は音楽とアートの領域をまたぐアーティスト/パフォーマーとのコラボレーションをおこない、ダンスでも演劇でもない、まさに「パフォーマンスとしか言いようのない(朝日新聞評2005年3月12日/評論家・石井達朗氏)」作品を発表している。 主な作品に『ディケノヴェス―見えないと言え』(2003年)、『D.D.D.―私の心臓はあと何回振動して止まるのか―』(2004年)、『テーブルマインド』(2006年)、『グッド・ラック』(2008年)。現在は08年5月より「自分について語る」をテーマに、毎回公演会場の特徴を作品の構成に取り込んだソロパフォーマンス『a perfect life』シリーズを展開中。