1957年、京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了(アメリカ文学)。学術博士(2001)。現在、東京大学大学院総合文化研究科教授(表象文化論)。専門は日米現代演劇、パフォーマンス研究。著書に「メロドラマの逆襲――〈私演劇〉の80年代」(勁草書房、1996年)、「メロドラマからパフォーマンスへ――20世紀アメリカ演劇論」(東京大学出版会、2001年)、「知の劇場、演劇の知」(共著、ぺりかん社、2005)、"Crucible Bodies: Postwar Japanese Performance from Brecht to the New Millennium (Seagull Press, 2009)等。「アメリカ文学研究」等の日本のアメリカ関係学会誌の編集委員や神奈川芸術文化財団理事、セゾン文化財団評議員等もつとめている。1998年からパフォーマンス研究の国際的学術誌「TDR」(The MIT Press)のContributing Editor。