スリヤ・マトゥ

ブルックリンを拠点とする調査データジャーナリスト、エンジニア、アーティストであり、アルゴリズムシステムとそれが引き起こす社会的害悪を調査するツールを構築している。プリンストン大学でDigital Witness Labを率いている。

The Markupでは、ウェブサイトのプライバシーをリアルタイムで検査するBlacklightを開発し、Facebookのレコメンデーションアルゴリズムを独自に監査する初の試み、Citizen Browserを主導した。The Markupでの仕事は、2つのEdward Murrow賞やNABJ賞など、世間から高い評価を得ている。また、2021年ナイト・ウォレス・フェローでもある。

以前は、ProPublicaの寄稿研究員として、アルゴリズム・システムがいかに偏り、人を差別するかを明らかにすることを目的としたシリーズ「Machine Bias（AI偏重）」を担当し、「説明的ジャーナリズム」部門でピューリッツァー賞の最終候補になった。

作品は、Somerset House、The Haus der Kulturen der Welt、The Whitney Museum、V&A Museum、Bitforms Galleryなどで展示されている。