建築設計の手法・プロセスを研究・開発・実践しつつ、アーティストとのコラボレーションをおこなっている。 1995年、空間表記方法に関する「なめらかな複眼プロジェクト」を開始。97年にはKnowbotic Research『IO_DENCIES TOKYO』(キヤノン・アートラボ)に建築/都市リサーチコラボレーターとして参加。2004年に発表した三上晴子との作品「gravicells―重力と抵抗」は世界14都市を巡回している。 1998年に建築ユニット「doubleNegatives Architecture」を開設。一連の「Corpora」プロジェクトは、07年に山口情報芸術センターにおいて「Corpora in Si(gh)te」として発表した後、第11回ベネチアビエンナーレ国際建築展でハンガリー代表として選出され、ヨーロッパ、メキシコなど5都市を巡回している。