1948年宮崎県生まれ。
テレビドラマ『探偵物語 』(79-80年/松田優作主演)の「第1話 聖女が街にやって来た」(村川透監督演出)で脚本家デビュー、村川×松田による大ヒット作「処刑遊戯」(79年)が映画脚本でのデビュー作となる。
以後、「野獣死すべし」(80年)、相米慎二監督デビュー作「跳んだカップル」(80年)、「俺っちのウェディング」(83年/根岸吉太郎監督)、「いつかギラギラする日」(92年/深作欣二監督)、「クイール」(04年/崔洋一監督)など、ハードボイルドから人間ドラマまで多彩な傑作を手がけ続けている。
近作「カメレオン」(08年/阪本順治監督・藤原竜也主演)は松田優作をイメージして執筆された原題「カメレオン座の男」が基になっている。