絵・映像・作詞・作曲などを合わせて制作する5人組。2002年、勝村富貴、久門剛史、藤木倫史郎、藤野洋右、吉川辰平により結成。名前の由来は大阪新世界にある映画館。その場所の言葉にしがたい猥雑で混沌としたエネルギーに感化され名付けられた。 「離れた場所に住む5人がデータをやりとりすることで、映像を制作しています。それは互いに反応し合いながら反歌の連鎖的に、やがて5人誰のものとも違った形をおびてきます。メンバーそれぞれの記憶や住む場所、日々の営みが反映される、そのようなプロセスの中で感情を動かすリリカルな音楽と無機的な映像が生まれてくることがあります。それらの混沌の先にある、無意味へとあらゆるものが変化していくポジティブな高揚感が生まれるところ、それが私たちの向かうところです。」