1995年、イデビアン・クルーを結成。同年、ドイツ・アレーナフェスティバルに参加し観客賞一位を獲得するなど、国内外で幅広く公演活動を行う。また、英国のダンスカンパニー「ダイバージョンズ」への振付、神田うの主演「ふしぎの国のアリス」(98年/松本修演出)振付など、主宰カンパニー外の振付も多く、2004年2月、「AMERIKA」(01年・03年/松本修演出)への振付で読売演劇大賞優秀スタッフ賞を受賞。
これまでのコンテンポラリーダンスの概念に囚われることなく、出演者たちの個性を活かし、コミュニケーションの間に生まれるディスコミュニケーション、喜びや気まずさ、ぎこちなさといった、集団内の関係性をモチーフに、振付に取り組んでいる。
全国で多数ワークショップを行い、ワークショップを通じて作品を創作する一般市民参加作品についても今作品で4回目になる。