1948年生まれ。高校時代から映画監督を目指し上京。独立系映画制作プロダクションで助監督として、映画制作に携わる。1971年、ミリオンフィル(現ヒューマックス)から監督デビュー。1984年、映画製作会社旦々舎を設立。以後、監督・プロデューサーを兼任し、「性」を女性側からの視点で描くことをテーマに300本を越える作品を発表する。1998年、『第七官界彷徨・尾崎翠を探して』を自主製作。2000年、「第4回・女性文化賞」受賞。2001年、「百合祭」完成。2002年、イタリアの第9回トリノ国際女性映画祭で「セコンド・プレミオ」(準グランプリ)を受賞。2003年、アメリカ・フィラデルフィア国際映画祭、ブラジル・ミックスブラジル国際映画祭でグランプリ受賞。2005年1月、平凡社より『女が映画を作るとき』(平凡社新書)を出版。2006年5月、鳥取県の支援事業として、映画『こほろぎ嬢』(尾崎翠原作「歩行」&「地下室アントンの一夜」&「こほろぎ嬢」)完成、10月に鳥取全県先行ロードショー、第19回東京国際女性映画祭出品。