2000年、活動開始。同年、四国のお遍路を題材にしたヴィデオ作品『第1回「る会~生きション~」』を制作。以降国内外で映像、インスタレーション、パフォーマンスなどを発表する。
主な作品に100円均一のオブジェを監視カメラで撮影しライブ上映するインスタレーション作品『ikisyon 10』、鏡の表面には無いはずの像が反射した光の中で影として浮かび上がる魔鏡効果を使った彫刻作品『ikisyon 12』、DLPプロジェクタの発する映像を回転する鏡でプリズムのように分光したインスタレーション作品『ikisyon 13』など。
主な展覧会に「Nam June Paik Award」(ケルン/2006年)、第2回横浜トリエンナーレ(2005年)、「Rock the Future」(FACT/リバプール/2005年)、アルス・エレクトロニカ(リンツ/2004年)、「ネクスト:メディア・アートの新世代」(ICC/東京/2004)、「メディア・ソケッツ―多層なる創造圏」(山口情報芸術センター[YCAM]/2003年)などがある。