1991年生まれ。ペナン島を拠点に活動をおこなうアーティストおよびカルチャー・ワーカー。オクイの活動は、ビデオやパフォーマンスから、コミュニティとの協働まで広範囲におよぶ。移住背景や翻訳プロセスをリサーチし、より大きな社会的、文化的、政治的な環境における、母国やアイデンティティの探求をおこなっている。マレーシア国立美術館では、ビデオ・パフォーマンス作品「My language proficiency」(2017)にて、4つの言語(マレー語、北京語、英語および福建語)でのパネルディスカッションを実施。最新作「中国の囁き:<天一一星、地下開書齋>」(2018)では、親族と共に潮州語の朗読をおこなった。さいたまトリエンナーレ(2016)に参加。2017年には、ミャンマーと日本の移民、移動性、アイデンティティに関する芸術研究プロジェクトとして国際交流基金アジアセンターフェローシップを取得。