1982年東京都生まれ。2007年武蔵野美術大学大学院映像コース修了。横浜美術館での滞在制作をきっかけに2010年から2012年まで横浜・黄金町を拠点にし、秋吉台国際芸術村での滞在制作をきっかけに2013年から2015年まで山口市を拠点にする。2016年から2018年まで文化庁新進芸術家海外研修制度により、フランス国立東洋言語文化大学(INALCO)の客員研究員としてパリに滞在。身近な日用品や風景を題材にした映像インスタレーションから、近年では各地でのフィールドワークを元に、ドキュメンタリーの手法を取り入れた映像作品を制作。ローカルな視点から、可視化され難い社会問題や歴史に焦点をあてるプロジェクトを手がける。現在、千葉県を拠点に活動。