生まれ育った奈良を拠点に映画を創り続ける。一貫した「リアリティ」の追求はドキュメンタリー、フィクションの域を越えて、カンヌ映画祭をはじめ、世界各国の映画祭での受賞多数。
代表作は『萌の朱雀』『殯の森』『2つ目の窓』『あん』『光』など。最新作『朝が来る』は、Cannes 2020 オフィシャルセレクション、第93回米アカデミー賞国際長編映画賞候補日本代表として選出、第45回報知映画賞監督賞、第75回毎日映画コンクール監督賞受賞。故郷奈良で開催している「なら国際映画祭」において後進の育成にも力を入れる。東京 2020 オリンピック競技大会公式映画監督、2025年大阪・関西万博のプロデューサー兼シニアアドバイザーを務める他、CM演出、エッセイ執筆などジャンルにこだわらず活動を続け、プライベートでは野菜やお米を作る一児の母。