N YのPratt Instituteで彫刻を専攻後、料理に表現の可能性を見出す。料理学校 Institute of Culinary Educationを卒業。Blue Hillをはじめとするレストランで修業したあと、ヨーロッパからアジアを放浪する。オーストラリア船籍の客船のシェフとして太平洋を巡り、バリの老舗ホテルTandjung Sariのシェフを務めたあとは、2012年から拠点を京都に移す。国内外でその土地を食文化、文化人類学、歴史などの視点から掘り下げ、食で表現する活動を展開する。2018年より京都Farmoon(ファームーン)主宰。
東アジア文化都市 2016 奈良市食部門ディレクター、Nara Food Caravan 主宰、土祭 2018 招聘アーティスト、日米芸術家交換プログラム 2020 参加アーティスト、山口ゆめ回廊博覧会 2021 招聘アーティスト。映画『空の器 An Empty Vessel』を2018年に制作(監督:二宮宏央、撮影:印藤正人)。