1978年生まれ。監督作品に「カメラになった男ー写真家中平卓馬」がある。2005年に「中平卓馬試論」で第10回重森弘淹写真評論賞、2016年に日本写真協会賞学芸賞を受賞。IZU PHOTO MUSEUM研究員として「荒木経惟写真集展 アラーキー」、「宮崎学 自然の鉛筆」展、「増山たづ子 すべて写真になる日まで」展、「小島一郎ー北へ、北から」展などを担当。単著に『富士幻景ー近代日本と富士の病』。共著に『時の宙吊りー生・写真・死』、『戦争と平和ー〈報道写真〉が伝えたかった日本』、『森の探偵ー無人カメラがとらえた日本の自然』などがある。