1961年生まれ。これまで黒澤明監督や高倉健など、約1万人の映画人にインタビュー取材をし、『キネマ旬報』誌を中心に執筆。降旗康男監督作品では「鉄道員(ぽっぽや)」から遺作「追憶」まで、すべての撮影現場を取材し、監督へのインタビューも行っている。主な著書に『誰かが行かねば、道はできない』(木村大作と共著)、『高倉健メモリーズ』(共著・共にキネマ旬報社・刊)、『映画道楽』、『新・映画道楽‐ちょい町哀歌‐』(鈴木敏夫・著。文・構成を担当。KADOKAWA文庫・刊)などがある。現在『日刊ゲンダイ』誌上で、『スタジオジブリ鈴木敏夫 新・映画道楽 体験的女優論」を連載中。