数々の賞を獲得してきたコンテンポラリーダンスカンパニー リー・ウォーレン&ダンサーズの振付家・芸術監督。オーストラリアバレエ団、ヌレエフ&フレンズやネザーランド・ダンス・シアターと作品を制作。オーストラリア国営放送ABCテレビでは、リーの作品を記録している。
自身のカンパニーを設立して以来、リーは数多くのオリジナルダンス作品を作り出し、また元フランクフルトバレエ団の芸術監督ウィリアム・フォーサイスや、多くのオーストラリアの独創的なビジュアルアーティスト、ミュージシャンたちとコラボレーションを行う。
2002年に南オーストラリア州オペラ座とリー・ウォーレン&ダンサーズの共同制作による彼の最初のオペラ「Akhnaten」を監督し、2003年のメルボルンフェスティバルの目玉となった。
2004年にはフィリップ・グラスのポートレート3部作オペラ「浜辺のアインシュタインParts3&4」(オーストラリア版)を演出。演出・振付で2004年の『アデレード批評家サークル個人賞』を受賞。2005年にはジーナ・リングスと振付した革新的作品「Petroglyphs-Signs of Life」で『アデレード批評家サークル賞』を再受賞した。