1983年東京生まれ。2007年に西オーストラリア州映画賞で最優秀学生映画賞を受賞し、2009年にドキュメンタリー作『Three Hams in a Can』でデビュー。ドキュメンタリー、実験映画、映像インスタレーションなど様々なフォーマットの制作を手掛け、パース国際芸術祭、シドニー・ビエンナーレ、アルスエレクトロニカなどで作品が上映された。2015年にカーティン大学で博士号を取得。映画評論家としても活動し、原一男やアッバス・キアロスタミに関するエッセイを発表、是枝裕和作『誰も知らない』のBDオーディオコメンタリーなどを担当した。