1979年生。2012年より名古屋市立大学芸術工学研究科准教授。工学博士。「からだの錯覚」を通じて、ミニマルセルフに深く干渉する体験を志向する小鷹研究室を主宰。「からだは戦場だよ2018Δ ボディジェクト思考法」(岐阜・柳ヶ瀬)、「名古屋電映博2020 注文の多いからだの錯覚の研究室展」(名古屋・栄)など多数の体験型展示を企画。2019年、《ボディジェクト指向》がメディア芸術祭・アート部門の審査委員会推薦作品に選出され、同年アルスエレクトロニカに出品。2021年には、NTTインターコミュニケーション・センター[ICC](東京・新宿)にて、「小鷹研究室の錯覚論争2016-20 / 頭部解放宣言」の展示を行う。指をモノとして体感する《ボディジェクトの指》、手の内部を透視する《XRAYSCOPE》、皮膚をスライム状に引き伸ばす《SLIME HAND》で「Best Illusion of the Year Contest」に3年連続入賞(2019-2021)。2019年に日本認知科学会より第7回野島久雄賞を受賞。