埼玉県生まれ、筑波大学人文学類卒、お茶の水女子大学大学院修了。専攻は日本古代史。摂関期の古記録中に現れる記録・典籍類由来の情報の構造を研究する傍ら、大学時代に触れた歴史地理学が面白く、各地を歩く。2013年山口市に移住。2014年から2018年まで山口市歴史民俗資料館に勤務し、山口の町の機能構造の変遷に関する地図・古写真等の展示「かさなる・まちなみ」、山口の書籍文化に関する展示「本だらけ」などを手がける。2018年から山口県文書館に勤務。各種講座運営やウェブサイト管理等を担当し、自らも講師として古文書の読み方や、教員向けに古地図等を利用したまち歩きプログラム作成のヒントなどを提供している。