1985年、東京生まれ。劇作家、演出家、鳥公園主宰。幼少期をマレーシアで過ごす。東京大学にて寺山修司を、東京藝術大学大学院にて太田省吾を研究。2007年に鳥公園を結成以降、全作品の脚本・演出を担当。「正しさ」から外れながらも確かに存在するものたちに、少しトボケた角度から、柔らかな光を当てようと試みている。「カンロ」にて第58回、「ヨブ呼んでるよ」にて第62回岸田國士戯曲賞にノミネート。鳥公園以外の主な作品としては、F/T14主催プログ ラム「透明な隣人〜8 エイト-によせて〜」(作・演出)、SPACふじのくに⇄せかい演劇祭2015参加作品「例えば朝9時には誰がルーム51の角を曲がってくるかを知っていたとする」(作・共同演出)など。2015年よりセゾン文化財団ジュニア・フェロー。