リバプール・ジョン・ムーア大学の「 The Uses of Art」学研究員(Reader)。同大学リバプール・スクール・オブ・アート・アンド・デザイン内、インスティテュート・オブ・アート・アンド・テクノロジー「The City Lab」ラボリーダー。現在、ウィットワース美術館(イギリス、マンチェスター)のレジデンス・リサーチャー/ライターとして、「Association of Arte Útil (AAU)」と「The City Lab」のウィットワース美術館とのコラボレーション「Decentralising Political Economies Project/Platform 」(www.dpe.tools)のリード・リサーチャー兼リード・エディターを務める。 テート・リバプールの「Art Turning Left」展(2013/2014)の会期中に、AAU、グライズデール・アーツ」、テート・リバプールとのコラボレーションとして仮設の「Office of Useful Art」を設置、運営。以来、2013年からAAUの活動メンバーとして、ポップアップ形式のシリーズ「Office of Useful Art」をリバプール・スクール・オブ・アート・アンド・デザインをはじめとしてリバプール市内で実施。「The City Lab」では、「地に足をつけて自分たちのあり様を想像するためのツール」としてアートを用いることを探求するアーティスト、デザイナー、アクティビスト、クリエイターによる主体的構成員(constituency)の世界的ネットワークとして、AAUを構築し発展させることに力を注いでいる。