1962年生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒。造形美術の仕事をする傍ら、80年代後半より、Overhang Party、Ghost などのロックバンドでDrumsを担当。その後、バンドのCD制作のために独学で録音を学ぶ。Hugh Hopperとの共演やDamon&NaomiジャパンツアーにDrumsとして参加するなど活躍。1994年川崎に、多目的な創作活動の拠点「アトリエヒマワリ」完成。2007年『国道20号線』の整音を担当して空族に合流。高野貴子監督作『他界』の整音を経て、『サウダーヂ』では録音、整音、音響効果を担当。ZAHITAでは『国道20号線』に楽曲を提供、同作のサントラアルバムも発売している。その後、『チェンライの娘』(オムニバス映画「同じ星の下、それぞれの夜」(2012年/富田克也監督)の一編)の録音・整音・音響効果、『バビロン2 -THE OZAWA-』(2012年/相澤虎之助監督)の音声・音楽監修、空族最新作・富田克也監督『バンコクナイツ』(2016年)の録音・サウンドデザインを担当している。