1976年東京都生まれ。同地在住。
パリ第8大学美学・芸術第三博士課程DEA卒。1995年渡仏。フランスでメディアアーティストとして活動を始めるが、2005年帰国以降、現代日本の社会政治状況を直截的に扱う表現活動へと転換。社会運動と芸術の関わりについて制作および研究をおこなっている。市民メディアセンターMediRの講師や、 高校生・派遣労働者などを対象にした映像制作ワークショップを通して映像メディアの民主化に努める傍ら、大学やアートスクールでのレクチャーやトークも多い。「吉原治郎賞記念アートプロジェクト」(大阪府現代美術センター、2007)、「PONIT」(京都芸術センター、2009)、「リフレクション」(水戸芸術館、2010)などに出品。