スイス・ジュネーブを拠点に活動を行なう。1997年に初のダンス作品 『A + B = X』を制作、瞬く間にヨーロッパで有力な振付家としてその地位を確立。 2008年スパイラルと山口情報芸術センター[YCAM]にて『Text to Speech』を日本初公開。 2012年にはCERN(欧州原子核研究機構)が授けるCollide@CERN-Geneva Prize を受賞。レジデンスの機会を得て『QUANTUM』を世界各国で発表。2015年にはコンテンポラリーダンスの発展に貢献したことでSwiss Grand Award for Danceを受賞。以来、テクノロジーを取り入れた作品を数多く発表し、没入型のVR作品「VR_I」は、2018年にサンダンス・フィルム・フェスティバル、2020年にヴェネチア国際映画祭にて上演される。また、コロナウィルス感染症流行以降はXRをとりいれた作品を意欲的に発表。現在、ダンスとテクノロジーに関する講演会に数多く招聘され、ヨーロッパ、アジア、アメリカから注目されている。「#tourwithoutraveling」という考え方に基づき、ジュネーブのスタジオからライブで配信し、国際的に放送されたリアルタイム・パフォーマンス「Cosmogony」で新しいコンセプトを実現。