1972年岐阜生まれ。1995年 日本大学芸術学部卒業後、音楽映像専門の株式会社セップに入社。MVやライブ映像の制作に携わる。スペースシャワーTVのブランディングを行い、2000年PROMAX&BDA AWARDS受賞。2003年 広告制作会社を経て2005年独立。CM、ドキュメンタリー、音楽ニュース番組など幅広く活動。癌を患った友人のライター奥山貴宏を追った記録がNHKのETV特集「オレを覚えていてほしい」で放送され評判となる。2008年、東京藝術大学美術学部デザイン科映像工房講師として映像の指導をはじめる。後に同大学美術研究科大学院専門研究員となる。2009年、市井の人々が記録してきた8mmホームムービーを収集して新たな映画に仕立てる「地域映画」づくりを墨田ではじめ、全国にその活動を広げている。2011年、東日本大震災を機に信州安曇野に移住。2015年、株式会社アルプスピクチャーズ設立。2020年、松本市内の築150年の古民家に拠点を移す。全盲の美術鑑賞者 白鳥建二を追ったドキュメンタリー映画「白い鳥」共同監督。映画制作を中心にしながら、全国の大学、高校、中学、小学校で映像の指導を行っている。