1993年よりドイツ・カールスルーエのメディアセンターZKMやフランクフルト・バレエ団にて、メディア・アーティストとして参加し、CD-ROMやDVDなどのデジタルコンテンツのデザイン、プログラミングを行う。
ウィリアム・フォーサイスの振付けCD-ROMの制作に関わり、その機能的で画期的なデザインとユーザビリティの高さは今もなお、「あたらしさ」を持っている。その後、舞台芸術とデジタルメディアの融合をテーマに、数多くの作品を発表。代表作は「scanned V」(2000年)、「bodysense」(2003年)、「dance dance revolution!」(2003年)など。どの作品もダンサーやサウンドのライブ感とプログラミングのコラボレーションによるもので、その場で生成されるライブパフォーマンスである。