チ・トゥー

1981年、クアラルンプール生まれ。マス・コミュニケーションと音響工学の教育背景を持った、学際的なアーティスト。実践では、ユーモア、風刺、視覚的詩学の大胆な探求をおこなっている。主に作品では、広い範囲のテーマや物事を扱うため、時には何をやっているアーティストなのか言及することが難しい。実践的活動は、崇高と軽薄、社会的であり個人的、そして、明快と難解の間で揺れ動く。実験的な音楽やパフォーマンス、パブリックアートプロジェクトでは、複雑で多面的な実践のアプローチの一環として、都市空間や観客と関わりを持つことに興味を持って活動をおこなっている。大学にて芸術集団「ベスト・アート・ショー・イン・ザ・ユニバース」のメンバーとして活動後、マレーシア国内外で様々な展覧会やパフォーマンスイベントに参加。