1965年、東ドイツ生まれ。現在、ベルリンとケムニッツを拠点に活動。ビジュアルアートと電子サウンドといった異なる領域の表現をハイブリッドツールとして用いる作品で知られる。その表現は、物理現象、生命現象、カオス現象などにもおよぶ。サウンドパフォーマンスでは、記号的なコードを視覚化し、ポストテクノ音響のみならず、現代美術やメディアアートでも国際的に高く評価されている。ミュージシャンとしては、「noto」および「alva noto」の名で、数々のアーティストとコラボレーションをおこなうほか、池田亮司とのユニット「cyclo.」としての活動でも知られる。