1982年生まれ。山口県出身。徳山高等学校卒業後、東京工科大学工学部情報通信学科に入学。在学中はコンピューター・エンジニアリングの基礎から応用まで幅広く学ぶ。
大学卒業後は、東京のIT企業にシステム・エンジニア(SE)として勤務。自治体の基幹システムの開発などメインフレーム系の案件を手がけた後、2006年から山口県内の関連企業に出向。引き続きSEとして、半導体製造装置のソフトウェアの開発などに従事する。
その後、自分も使うシステムやソフトウェアの開発に携わりたいという思いから退職し、2008年10月、YCAMのスタッフに着任。展覧会や公演など主催事業全般のシステムやネットワークのプランニング、作品制作に必要なソフトウェアの開発を担当するとともに、YCAM館内のネットワークの構築保守管理なども担当。どのようにすれば限りあるリソースの中で快適な制作環境/業務環境を整えることができるのか、インフラだけでなくプロジェクト・マネージメントの観点からも常に試行錯誤を続けている。