1982年生まれ。山口県出身。高校卒業後、東京の専門学校に入学。映像制作を学んだ後、映像制作会社勤務を経て帰郷。
2004年4月、YCAMのスタッフに着任。この時点では劇場やアートセンターでの仕事経験がなかったため、当時のテクニカル・ディレクター宇野三津夫(=舞踏家・宇野萬)の厳しい指導のもと、作品制作から仕込み、本番、撤去といった一連の制作プロセスについて経験を積み、舞台機構の使用法や作品制作に関する技術の習得に励む。
現在はYCAMの主催事業全般におけるテクニカル・マネージメントを中心に、舞台監督や展覧会の空間デザイン、什器のデザインなども担当。
アーティストやデザイナー、外部の施工業者など、多様なクリエイターたちの一体感を高められるよう積極的なファシリテーションを心がけ、創造的な議論をより加速させるためにプロトタイピングの速度を上げるなど、制作をより楽しむための工夫を日夜凝らしている。
2003年6月〜2018年3月