1986年生まれ。青森県出身。高校卒業後、多摩美術大学美術学部情報デザイン学科情報芸術コースに入学。在学中はコンピューターを応用した美術作品の制作を学ぶ。卒業後は同大学大学院美術研究科情報デザイン領域に進学し、短期交換留学制度でBerlin University of the Arts(ベルリン芸術大学)に留学。メディア・デザインを学ぶ傍ら、グラフィック・デザイナー秋山伸氏の事務所「schtucco」にアシスタントとして勤務。
大学院修了後は、フリーランスのグラフィック・デザイナーとして、メディア・アート系の展覧会を中心にグラフィック・デザインを多数手がける。主な仕事に、NTTインターコミュニケーション・センター(ICC)で開催された三上晴子の展覧会「欲望のコード」のグラフィック・デザイン(2011年)、同センターの展覧会シリーズ「emergencies!」のグラフィック・デザイン(2012年〜2013年)など。
2014年4月、YCAMのスタッフに着任。館内のサイン計画を中心に、「プロミス・パーク・プロジェクト(リサーチ・ショーケース)」などのYCAM主催事業のグラフィック・デザインを担当。より多くの人々がYCAMに興味を持ち、YCAMを訪れてくれるよう、情報や文脈の明快さだけではなく、もの自体が持つ根源的な面白さを意識したデザインを心がけている。
2014年4月〜2019年3月