1988年生まれ。岐阜県出身。高校卒業後、中京大学情報理工学部情報システム工学科に入学。在学中は情報工学全般、主にネットワーク技術について学び、コンピューター・ヒューマン・インターフェースが現在とは別のものとして存在した可能性について追求する。同大学卒業後は、岐阜県立情報科学芸術大学院大学(IAMAS)に進学。ラピッド・プロトタイピングの応用としてデジタル・ファブリケーションを用いた表現手法の研究をおこなう。
大学院在学中の2013年にYCAMの教育普及事業のアシスタントとして勤務した後、2014年10月、YCAMのスタッフに着任。オリジナル・ワークショップや「コロガル公園シリーズ」の開発など、教育普及事業全般に携わる他、地域資源の活用に関する研究開発プロジェクトを担当。大学院での研究をおこないながら、展示やワークショップを実施する上で必要となるコンセプトの実証や、プロトタイピングから得られた知見の外部への公開などを通して、YCAMを中心とした共創的なコミュニティのあり方を模索している。