1984年、神奈川県茅ヶ崎市生まれ。2009年多摩美術大学大学院デザイン専攻情報デザイン研究領域修了。デジタルメディアを基盤に、行為の主体を自律型装置や外的要因に委ねることで人間の身体性を焙り出し、表現の主体性の問う作品を多く制作する。「SENSELESSDRAWINGBOT」が第15回文化庁メディア芸術祭、アート部門において新人賞を受賞。2013年、新進芸術家海外研修制度に採択され、バルセロナとベルリンに滞在。2015年から東京と京都を拠点に活動。近年の主な展覧会に「札幌国際芸術祭2014」(チ・カ・ホ、2014)、「オープン・スペース2015」(NTTインターコミュニケーションセンター[ICC]、2015)、「あいちトリエンナーレ2016」(愛知県美術館愛知、2016)、「VanishingMesh」(山口情報芸術センター[YCAM]、2017)、「DOMANI・明日展」(国立新美術館、2018)などがある。